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How wonderfull!! インドにある地下深くへと続く美しい階段。その正体とは? に関する新着記事

絶景・海外コラムの新着が届きました。

by wondertrip[ワンダートリップ]

インドにある地下深くへと続く美しい階段。その正体とは?

http://wondertrip.jp/asia/46400.html

概要を引用します:

私は何度もインドを訪れていますが、30年前に初めて訪れたとき、見たことのない建築様式を目にしました。“階段井戸”と呼ばれるものです。(しかし他にも“バブ”や“バオリ”など様々な呼び名で呼ばれていました。)石でできた低い壁を見ていると、床が視界から消えていくのを見つけておどろきました。地下6階まで続く人口の階段と、彫刻が施された柱は影の中に消えていくかのように見えます。

見上げるよりも見下ろすほうが怖く、方向感覚を失ってしまいそうになります。それまでに経験したことのない感覚でした。

建築とアートを勉強したのに、なぜ私は階段井戸のことを聞いたことがなかったのでしょう。インドでもほとんど知られていいことがわかり、結果としてこのユニークな地下の建物は歴史からほとんど消えてしまったのです。4年前、その時見たものが忘れられずに、階段井戸を探し初め、私はこんなにも魅力に憑りつかれていたのかとその時気が付きました。これまでに7つの県でおよそ120の階段井戸を見て回り、もうすぐ別の階段井戸を見に行く予定です。

階段井戸は“井戸”ですから、一年じゅういつでも水を供給できるようにするのが階段井戸の役割です。ですがインドの台地は乾燥しているので、地下水を掘り当てるには地下9階まで掘らなければいけませんし、水を使うときには長い階段を上り下りしなければいけません。モンスーン特有の激しい雨が数週間から数か月続くと、水位が階段の一番上とまでは行きませんが、かなり上の方まで上昇してしまいますが、徐々に自然に元の水位に戻り階段も再び現れます。

多くの階段井戸がある中でもクジャラート州のパタン最という町にある、最も大きく豪華で壮大な「ラーニ・キ・ヴァヴ」(王妃の階段井戸)が何年も世界遺産候補に挙がっていたのですが、去年ついにユネスコにより世界遺産に登録されました。これから先もっと注目を集め、保護地区のリストに載るのではなくツアーの行き先リストに載るようになってほしいものです。

キーワード:

アジア, インド, 建築, 絶景

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